詩的空間とは~その②~

「恋人までの距離(Before Sunrise)」という映画を知っていますか?

アメリカ人とフランス人の男女2人が列車の中で知り合い、ウィーンで途中下車し一夜を過ごす物語なのですが、監督や役者をはじめ作り手の情熱がひしひしと伝わってくる映画です。

映画の中で2人が川沿いを歩いていると、詩人が2人に好きな言葉を言うよう声をかけます。2人は2つの単語を言うのですが、すると彼はその単語を入れた詩を即興で作るのです。そのPOPな詩とその場で詩をつくるということにあこがれました。

トム・ウェイツ(Tom Waits)というアーティストがいます。

彼はお酒の飲み過ぎで喉がやられ(?)ダミ声で歌うアーティストです。けれども彼の作る詩はとても個性的でその表現に驚かずにはいられません。彼の代表作のひとつ「ピアノが酔っちまった(Piano has been drinking)」。どちらが酔っているのか分かりませんが…、思わずその言葉にはまってしまいました。

そんなわけでいつしか詩を作りたいと思い、作り始めたのがこの詩的空間です。果たして詩に何かの法則があるのかどうか、俳句のように五七五や季語などの決まりごとがあるのかどうか、全く分かりません。ただその時々に心に浮かんできた言葉をもとに思うがままに作っています。

基本はPOPで明るいものを作っているつもりですが、時には悲しみの中で生まれたものもあります。ただそれもまた私の中から出てきたものであり、その一場面として掲載しています。

はじめは身近なことを題材となっていたものが、いつしか宇宙へと飛んで行ってしまい、今では覚醒などを意識することもあります。果たしてどこへ向かっているのやら???

とにかく自由に、自分自身の表現として、そして自身の解放として詩があります。(今では詩だけでなく詩になりそうな写真やその他の作品も掲載せています。)

さあ、みなさんも何にも囚われず、自由に詩を作りましょう。

願わくば21世紀のLifeartとして新しい次元へと届かんことを!

平成30年(2018年)5月
Eikyo(永響)

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